火災保険は雪や大雨、強風などの自然災害による被害も補償されます
BETTYさん:今回は火災保険を使ったお家の修理についてのお話ですね。
マーくん:「火災保険」といいますと、火事のときの保険だと思っている方も多いのですが、
例えば、雪や大雨、強風など、そういった自然災害に遭ったときにも活用できる場合があります。
BETTYさん:例えば、そのような災害で雨樋や屋根が取れたり、瓦が飛んでしまったり、そういうものを直す工事にも使える場合があるということですか?
マーくん:はい。もちろん自然災害なので対象になります。さらに火災保険は、さかのぼって保険申請ができるんです。
ですから、今年気がついたけれども、明らかに自然災害による被害だという場合は、過去3年以内であれば申請ができます。
また、保険を使ったからといって、翌年からいきなり保険料が上がることもありません。
自然災害があることはよくないことですが、保険料を納めているのであれば、意外と身近で使える可能性があります。
BETTYさん:可能性があるということは、もし火災保険に加入されていれば、調べてみる価値があるということですよね?
マーくん:そうです。加入している火災保険の内容によっては、残念ながらすべてが適応にはならないのですが、
あるデータでは、「火災保険をそもそも申請したことがない方」が95%なんです。
ですから、まれな出来事としてしか捉えていないということが前提にあります。
あともうひとつ、「そもそも保険の補償内容に関心がない方」が60%以上というデータもあります。
「火災保険だから火事のとき」と思わずに、自然災害のときも考えるべきだと思います。
BETTYさん:そもそも興味がない場合は、保険申請をするということにはたどり着かないですものね。
マーくん:そうですね。火災保険は一般的に、融資の関係で新築のときに一緒に申し込むのですが、
「加入のときに説明は聞いたけど、補償内容どこまで入っていたかな?」と、忘れてしまう方が多いです。
ただ、築20年以上の住宅の7割以上で、自然災害による被害が確認されていますので、築10年超えた方々に関しては一度点検されることをお勧めします。
ご自身で遠くからお家を眺めてみたり、我々のような会社に点検を依頼したり、そういったことが一度は必要だと思います。
BETTYさん:これはやっぱり、住まいの健康診断が必要になってくるということですね。
マーくん:そうですね。人間も40~50代になってくると健康診断は必要ですので。
子育て世代の方々が家を買われて、家族の人数が変わったり、時間がたったりしてくれば、住んでいる家も点検が必要な時期に入ってきますね。
BETTYさん:家の点検というのは、火災保険を申請するしないに関わらず、ということですよね?
マーくん:そうです。弊社は業務柄、住宅の無料診断を行っています。
火災保険を申請する方はもちろんですが、申請する予定はないけれども、取りあえず今の家の状況を見てみたい方のためにも無料診断は適時行っています。
BETTYさん:自然災害で火災保険が下りるとなった場合、こういった診断内容は申請に必要なんですよね?
マーくん:そうですね。火災保険の申請には、直したいところの見積書、保険に該当するかどうかの写真も必要になってきます。
屋根や外壁などの高所ですと、場合によってはお客さまが上がれない状況もあると思います。
BETTYさん:お家の修繕が気になっていて火災保険に入っている方は、一度お調べになってみるといいかもしれないですね。
マーくん:そうですね。弊社は住宅診断にドローンを使い、3階建てでも2階建てでも上から確認できます。
屋根の状況を撮ったり、雨樋を撮ったり、その詰まり具合も写真で撮ることができますので、そういった意味でもお役に立てると思います。
BETTYさん:まずは、火災保険の加入の有無について確認する、加入している場合は補償内容を確認する、
そして住まいの無料健康診断のほうをぜひご検討いただければと思います。
(ご相談、お問い合わせは、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)