お家の外観を変えたくない方は無色透明のコーティングを!
BETTYさん:今日も「窯業系サイディング」のお話が続きますね。
マーくん:はい。住宅の8割近くがサイディングの壁になっております。
なので、メンテナンスの方法や不具合になった場合に知っておくことも非常に大事かと思います。
BETTYさん:そうですよね。8割と言われると、「うちもかな」「うちもだな」と思っているかもしれないですね(笑)。
では、今日はどんな話題でしょうか。
マーくん:本日は最近のサイディングの表面に無色透明のUVカットクリアを施工する場合についてお話したいと思います。
BETTYさん:無色透明。よく車全体をコーディングするみたいな、なんかそういうのは聞いたことがありますけれども、
それとはちょっと違うんでしょうね。
マーくん:それと同じような形にはなるんですが、それの家版だと思っていただければ分かりやすいかと思います。
BETTYさん:分かりやすいですね。
マーくん:実は、このコーティングをするだけで、非常にサイディングが長持ちするんです。
BETTYさん:長持ちする。例えば?
マーくん:例えば、そういった施工をする場合は塗装のように塗っていくのですが、なにせ無色透明なので
実際に塗るときに技術がないと、泡が残ってしまったり、白っぽく見えてしまったり、技術の差が起きてくる場合もあるんです。
そういった失敗をしてしまいますと、壁が張り替えになってしまうという最悪のパターンも無きにしもあらずです。
BETTYさん:なるほどね。でもその塗り方が上手だったら、UVカットもしてくれるし、メリットもいろいろあるわけですよね。
マーくん:はい。サイディングのデザインや模様がとても気に入って、新築を建てるのときに採用しても、
次のメンテナンスのタイミングである塗り替えをお考えのとき、色が付いた塗料で塗る場合は、
目地やそういったデザインがどうしてもつぶれてしまったり、外観が変わったりすることも往々にして起きます。
BETTYさん:そうですよね、だって上から色を塗るわけですもんね。
マーくん:そうなんです。だから、色やデザインなどを模様替えしたい方であればそういった場合もいいのですが、
「最初に建てたお家がとても気に入っていて外観を変えたくない」という場合であれば、こういったクリアの塗装もあることを
まず知っていただきたいのと、あとは、塗るタイミングが色あせてしまってからだと、タイミングが遅くなってしまいますね。
BETTYさん:そうですよね。だって、色あせたところに透明なものを塗っても、色あせていますもんね。
若干ツヤは出るかもしれないですけどね。
マーくん:なので、クリアの塗装をするときは、そのタイミングの見極めが大切になってきます。
そういった部分を診断という形で、専門家に見てもらうのが非常に重要かと思います。
BETTYさん:そっか、なのでなるべく早めに考えた方がいいですね。
マーくん:そうですね。もしその外壁を気にしていらっしゃる方は、特に早めにご相談というのも非常に重要かと思います。
BETTYさん:特にね。本当にそう思いました。
ということで、まずは診断してもらうことが大事だと思いますので、ぜひお問い合わせをしていただきたいと思います。