外壁の汚れを防いでくれる塗料がおすすめです!
BETTYさん:今日は雨が関係してくるお話で、雨にちなんだ塗料のご紹介があるということですね。
マーくん:はい。雨と言いますと塗料は塗れないというイメージがありますが、
今日のお話は雨の日に塗る話ではなくて、あくまでも塗った後の効果の話なんですね。
雨が降れば降るほど自分で壁の汚れを防いでくれる塗料があるというお話です。
BETTYさん:へえー、不思議な性質を持った塗料ですけれども、自分で壁の汚れを防いでくれる塗料というのは
すごく便利ですね。
マーくん:便利ですね。通常、雨水で汚れが入ってきまして、それが乾燥し、また濡れてまた乾燥するという形で
繰り返していって、だんだん壁の表面が汚れていきます。で、その後、汚れがひどくなるとカビや藻が生えていきます。
最終的には、ひび割れが出てくるような形になるんです。
BETTYさん:普通はそうですよね。雨が降って、また乾いて、その繰り返しですもんね。
そうやって壁が汚れて、やがて塗り替えの時期になるのが普通だと思うんですが。
マーくん:そうなんです。今回ご紹介しています塗料というのは、聞き慣れないかもしれませんが、
「親水性塗料」と言います。よく車の窓ガラスが玉のようになって水が流れていきますよね。
BETTYさん:はい、撥水みたいな感じで。
マーくん:はい。撥水効果がある形になりますので、玉状になった水が壁の汚れを一緒に取り込んで
流してくれるイメージなんです。それによって、汚れも雨水と一緒に流してくれるという、そんな塗料があるんです。
BETTYさん:では、雨が降ったら、その塗料を塗っているお家は「ラッキー!」と思うわけですね(笑)。
マーくん:そうなんです。皆さん、雨が降ると、どうしても憂うつな気持ちになりますが、
この親水性能を持った塗料を塗ると、汚れも一緒に落としてくれる形になるんです。
BETTYさん:へえー、便利ですね。しかも、長持ちしそうですね。
マーくん:そうですね。ガラスや陶磁器、ああいうものを「無機質」と言うんですが、そういう樹脂を入れ込むことによって
親水性が生まれてくるんです。無機質の物は雨ざらしにしておいても、ボンと割らない限りは全然風化しませんよね。
BETTYさん:しませんね。しづらいですよね。
マーくん:そういうところで、ある程度強さも発揮するのは間違いないと思うんですね。
BETTYさん:へえー、塗料って本当にいろんな種類があるんですね(笑)。毎回いろいろな塗料の話を伺っていますが、
選ぶのは大変だから(笑)。家の右側はこれで、左側はこれでって言いたくなっちゃうぐらい選ぶのも大変ですけれども、
まあ、そういった塗料があることを知っておくと検討する材料になりますよね。
マーくん:そうですね。例えば、こういう汚れに対する塗料に関してばかりではなく、雨筋がどうしても嫌だという
ことであれば、雨筋を止めるような金物、ストッパーみたいなものもあります。だから、改めて塗り替えするときに
そういう金具を付けてやると汚れが当然軽減されますし、そのようなご提案もできます。
BETTYさん:気になる人は気になりますからね。特にお庭で作業される方、お家の外によくいらっしゃる方は
壁をよく見ていますものね。そういった塗料もありますので、ぜひ検討していただければと思います。