話題の「カバー工法」をお考えの方は、必ず住宅診断を! | 外壁塗装のことなら福島県いわき市の志賀塗装株式会社

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話題の「カバー工法」をお考えの方は、必ず住宅診断を!

BETTYさん:先週は、皆さんサイディングの技術研修に行かれたそうですね。

マーくん:はい。最近お客さまから、「壁や屋根のカバー工法っていいんですか?」
というご質問をいただくので、その問題を解決するために行ってまいりました。

BETTYさん:結論としては、カバー工法というのはどうなんでしょう?

マーくん:カタログやパンフレットなどで多く見かけるので、知名度が上がってきているんですが、
結論から言うとカバー工法はよくないですね。お勧めはできません。

BETTYさん:そもそもどういう工法なのか教えていただけますか。

マーくん:一言で申し上げますとその名のとおり、既存の屋根を剥がさないでその上に
新しい基材を張り付ける、壁の場合も既存の壁の上に新しい基材(サイディング材)を張り付ける工法です。

BETTYさん:上からカバーする感覚だと思うんですが、そういうことだと、それをそっくりカバーできるので、
例えば、雨が漏れてくるお家にはいいんじゃないかなって、単純に思ってしまうんですが、どうですか?

マーくん:雨はたぶん止まると思いますね。

BETTYさん:上からカバーしますからね。

マーくん:はい。ただ、既存の壁の内側に対して結露があったり、腐って水分があったりすると、
そこからだんだん木が腐っていきます。
暑いときもあれば、寒いときもありますので、内側の結露の部分は解決できないまま
保持されていきます。
最悪、シロアリが住みついたり、
あるいはだんだん木が腐ってくると、内部の断熱材が
駄目になってしまうこともあります。

BETTYさん:中でどうなっているのかというのは、上からふさいでしまったらもう
分からなくなっちゃいますもんね。
注意しなければいけないのは、元の状態がどうなのかというところですよね。

マーくん:そうですね。ですから今回の研修では、世の中カバー工法という流れが出ているんですが、
30年近くにわたり全て張り替えでやっている会社さんを見学してきました。

BETTYさん:張り替えの方がもちろんいいのは分かりますからね。
ただ、あとはお金の問題もあるんじゃないですか?

マーくん:そうですね。ただ、国の補助金の関係を見ましても、これからいろいろ
予算が出てくるとは思うんですが、カバー工法は推奨していませんので。

BETTYさん:国としてもそうなんですね。

マーくん:そうですね。張り替えを前提としていますので。
ただ、塗装工事を全面的にやらなくてもいい場合もありますんで、
東面と西面だけカバー工法にして、南面と北面は塗装工事をやるとか、
組み合わせてできるようになる
と思います。

 

まずはカバー工法が自宅に合うのかを
確認しましょう。

 

BETTYさん:塗装がいいのか、カバー工法ができるのか、使えるのか。それとも剥がして張り替えなのかと。
やっぱり診断が必要だなということですよね。

マーくん:そうですね。毎回同じ話で恐縮なんですが、2018年4月から中古住宅の売買に関しては
インスペクション、住宅劣化診断が義務付けされるんですが、
リフォームの世界においては義務付けされていないんですね。
ですから今のような、カバー工法がいいのか悪いのかみたいな話がずっと続いてしまうんですね。

義務付けされていなければ、全部やるかやらないかは、会社さんごとの判断になってしまいますので。
ですから、まず見積もりで金額を取るということ、イコール、インスペクション。
住宅診断をするということ
を、どこか頭の隅に入れていただくとリフォームの仕方も変わってくると思います。

BETTYさん:せっかくやったカバー工法がうまくいかなかったときのショックといったらないでしょうからね。

マーくん:そうですね。特に福島県は余震がずっと続いていますので、ひび割れや隙間が、
当初は目立たなくても、だんだん広がっている住宅も多いんですよ。
その結果、気付かないうちにシロアリの被害に遭ってしまい、大変なことになってしまうこともありますし。

BETTYさん:カバー工法で上からふさいだとしても、シロアリがいなくなるかは分からないですもんね。

マーくん:そうですね。下の水分があるかないかの話なんで。

BETTYさん:やっぱり診断って大事なんだなっていうのを改めて感じました。
予算の関係で、「あ、そっちの方が安いなら、そっち!」ってパッと選んでしまうのではなくて、
まずは住宅診断をということですね。あとは、上手に補助金が使えるものもあるでしょうからね。

マーくん:そうですね。時期によっては利用できる補助金が出てきますので、そういったものを
活用して予算取りをしていくことも大事かと思います。

2017年12月19日 | カテゴリー: