家庭内の事故『ヒートショック』を防ぐ工夫とは? | 外壁塗装のことなら福島県いわき市の志賀塗装株式会社

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家庭内の事故『ヒートショック』を防ぐ工夫とは?

BETTYさん:早速ですが、今日の話題は何でしょうか?

マーくん:年明け一発目は、塗装についてではなく、何度もこのコーナーでもお話をさせていただいていますが、
冬場に多く起こるヒートショックについてお話ししたいと思います。「ヒートショック」という言葉はご存じですか?

BETTYさん:はい。冬になるといろいろなところで「ヒートショック」という言葉を聞きますよね。お風呂で何か起きることですよね。

マーくん:そうです。まず「ヒートショック」の定義ですが、温度の急変で体にダメージが起きる症状のことを言います。
温度差が原因になってくるんですが、それによって脈拍や血圧が上昇しまして、心筋梗塞や脳卒中を引き起こし、命の危険につながる場合があります。

BETTYさん:温度差によるショックということになりますね。

マーくん:そういうことです。心筋梗塞や脳卒中というところまで行かなくても、急激な血圧の変化で失神やめまいを起こして、
例えばお風呂場で起きてしまうと、浴槽の中で倒れて負傷したり、溺れて死んでしまうとか・・・。

BETTYさん:うーん、怖いですね。ヒートショックで毎年多くの方が命を落とされているということですか?

マーくん:そうなんです。年間1万9,000人ぐらいの方がお亡くなりになっています。
昨年(2017年)、交通事故でお亡くなりなった方が3,600人ぐらいなので、その約5倍以上の方がヒートショックで亡くなられています。

BETTYさん:すごい! 1万9,000人ですもんね。この数字をただただ「ああ、そうか」とは言えないですよね。

マーくん:そうですね。交通事故の場合は交通規制などの対策でどんどん減ってきてはいるんですが、
ヒートショックの場合は、皆さん「ヒートショック」という言葉は聞いてはいるんですが、まさか自分がなるとは思わないので、人数的に減っていないんです。

BETTYさん:交通規制があるように、ヒートショックにも規制があればいいんでしょうけれどね。

マーくん:そのへんまで厳しく決まりがあれば、ある程度少なくはなってくるんでしょうけども。

BETTYさん:やっぱり1月、2月の冬ですか。

マーくん:そうですね、やっぱり1月が年間で一番多いですね。

BETTYさん:やっぱり対策をしていかなきゃいけないなと思うんですが。

マーくん:そうですね。お風呂に入るときは熱いお湯にダーッと入りたい気持ちは確かに分かるんですが。

BETTYさん:確かに分かりますよね(笑)。

マーくん:お風呂のお湯は、41度くらい。今の時期だと少し冷たいような感じはするんですが、
これで10分ぐらいゆっくり温まることが必要
らしいです。できれば、最初の3分間ぐらいは半身浴で。

BETTYさん:絶対やっていない(笑)。半身浴ですか。

マーくん:寒いですからね。確かに肩までつかりたい気持ちはあるんですが。
でもヒートショックを予防するには、半身浴でゆっくりゆっくり体を温めるといいんですよね。

BETTYさん:なるほどね。でも、その脱衣所とお風呂場との温度差もすごいですよね。

マーくん:そうですね。そこも非常に大切です。ヒートショックの予防は、温度差を少なくすることが一番ですから、脱衣所を暖房器具で暖めるとか、
浴室もシャワーのお湯を出して少し室温を上げる
とか、そういう工夫をすれば違ってくると思うんですね。

 

入浴前に脱衣所や浴室を暖めて、
ヒートショックによる事故を防ぎましょう。

 

BETTYさん:最近は、浴室全体を暖める機能付きのお風呂が売っていますよね。

マーくん:ユニットバス各社メーカーでは、ヒートショック対策という形で、断熱効果を高め、浴室を暖めておく機能が非常に多く付けられています。
ヒートショックはユニットバスにすれば、ある程度少なくなってくると思います。

BETTYさん:特にお家にご高齢の方がいらっしゃるのであれば、考えないといけないですよね。

マーくん:そうですね、やっぱりおじいちゃん、おばあちゃんがいる家庭の方は、ひとつご検討いただいた方がいいと思います。

BETTYさん:なんか、お風呂場って、お湯が温かいから、浴室全体も暖まっているんじゃないかと勝手に思っちゃいますけど、
全然、そんなことはなくて寒いんですよね(笑)。
だから、それでいきなりお湯につかりたくなっちゃうから、それがヒートショックの原因なんでしょうね。

マーくん:そうですね。急激に血圧が上がっちゃうんですよね。

BETTYさん:うん。「だって、寒いんだもん!」って、みんな、思うんでしょうけどもね(笑)。

マーくん:ザブーンと入って、ザザッと顔を洗ってという、そのイメージは分かるんですけども。

BETTYさん:ぜひ、志賀塗装さんへ相談してみてください。
ヒートショックで年間1万9,000人の方がお亡くなりになっていることも念頭に入れてご相談いただければと思います。

(ご相談は、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)

2018年03月20日 | カテゴリー: