生前整理講演会を開催しました(前編) | 外壁塗装のことなら福島県いわき市の志賀塗装株式会社

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生前整理講演会を開催しました(前編)

こんにちは、志賀塗装です。

昨年の12月8日に幸せ住空間セラピストの古堅純子先生をお招きして、「生前整理講習会」を開催しました。

同じ家に何十年も住んでいると、洋服や本、食器などがいつの間にかたまってしまいます。押し入れの奥にしまったりして、所有していることすら忘れてしまっている物もあるのではないでしょうか?

たくさん物があるせいで、本当に必要な物が見つかりにくくなったり、いざ片づけようと思っても、重たい物を整理するのがおっくうだったりして、先延ばしになっているという方はけっこう多いんです。

しかし自分が生きている間に物を整理しておかないと、子どもや親せきなど残されたご家族が、その役割を担うことになってしまいます。ゴミを捨てるのにもお金がかかる時代です。遺品整理で膨大な経費がかかってしまったというケースは珍しくありませんが、その経費は自分ではなく、ご家族が支払うのです。

そう考えると、少しでも早く生前整理を行ったほうが賢明だと思うのですが、まだ使えるものを捨てるのはもったいないし、“生前”という言葉の響きから、何となくもっと先の話だなと思ってしまいがちなのが生前整理なのです。

そこで古堅先生をお招きして、今すぐ取り組んでおくと後々とても楽になる生前整理について詳しく話をうかがいました。

古堅先生は、家事代行サービス会社に入社以来、現場第一主義でお客様の家事をサポートされてきました。しかし、お掃除だけではきれいにならないことに気づき、2006年に整理収納アドバイザー1級を取得。その後、整理収納お掃除を通して本当の幸せに気づく古堅式「幸せ住空間メソッド」を確立されました。

ちなみに生前整理という言葉を生み出したのは、古堅先生なんです! テレビ出演などメディアでもご活躍されている古堅先生の講演会は大人気。志賀塗装からの熱烈オファーで、今回の講演会が実現しました。

古堅先生は「片づけ」と「物の整理」は違うとおっしゃいます。自宅に収納スペースが多いと便利だと思いがちですが、しまう場所が多いとそのぶん物が増えます。収納スペースにどんどん物を片づけることは、永遠に片づかないことにつながるそうです。「物を捨てるというのは、意外とネガティブな行為なんです。つい、もったいないことをしていると思ってしまう。だから物を捨てるのではなく。物を使いやすいように整理する。生きるための片づけを目指します」と古堅先生。

ということでまずは簡単なチェック項目に答える「生前整理タイプ別診断」を実施。その答えから自分が、「気をつけないと将来ゴミ屋敷の住人になるタイプ」「多すぎる物と戦い続ける片づけ苦手タイプ」「片づけ大好き、収納の達人タイプ」の、どのタイプになるのかを知ることからスタートしました。

この続きは、後編でお伝えします!

2019年01月14日 更新