【第4部】「始動」から「創業期」(平成12年年末〜平成13年3月)
自分がしたい生き方をできるのは
「正直な仕事 世の中に役立つ仕事→マスコミ業界の仕事だけ」と思っていましたが、
この業界でも正直に生きると決めた瞬間、自分がこの業界でもこの生き方を実施していくと決心したので、
もう一度外部環境を冷静に見ることが出来、情報を収集することに専念しました。
すると、今まで心にひっかからなかった新しい情報や出会いがあり、
私の心はワクワクとドキドキしかありません!!
毎日毎日飛び込んでくるすべての出来事が、たとえTVCMでも楽しく見えるのです!
様々な分析をした結果、
今出来ること、世の中からも必要とされている業界の具体的な職種は、
個人の民家のお客様「住宅リフォーム」業界であることが分かり ました!
よしやるぞ!!
法人と違い、個人のお客様との接客になりますから、
常に120%位の気持ちで常にわかりやすく工事をしないと、
プロ相手と違いすぐ にクレームと言う事になります。
ですが、お客様と一緒に作り上げていくリフォームは完成した時のお客様の喜び様は、
あなたと出会えてよかった、生きていて良 かった~と思える位、感謝されます。
「人間って何のために働くのだろう」
「お金のため」・・・
「では、十分なお金があったら、人はずっと働かないのか」
「いや、違う」
「自分が生きていると実感するため」
そう、
「人間って役立つためにこの世に生を受けてきているのだ。
人を喜ばせるために生まれてきているんだ。」
と心の底から正直にそう思いました。
住宅のリフォーム業って人間が生まれてきた意味をしっかりと実感できて
「直接受け取れる職業なんだなぁ」と思いました。
そういう事を肌で感じ、生き方として目指していた
「正直な仕事で世の中に役立つ仕事」が出来る気持ちが芽生えた時、
この業界に生きる決意をしました。
そう決めたら学生時代に学んだ「マス・コミュニ ケーション学」の
視点に立った販売促進をどんどん始めました。
結果は当たり出し、住宅リフォームは成長市場の一つとなっている環境も手伝って
出だしはとても順調でした。