屋根や外壁などの「外回り工事」はトラブルが多い? | 外壁塗装のことなら福島県いわき市の志賀塗装株式会社

志賀塗装株式会社
0120-4116-99 【受付時間】午前9:00~午後6:00【定休日】日曜・祝日

屋根や外壁などの「外回り工事」はトラブルが多い?

BETTYさん:行政機関への相談件数は、「外回り工事について」が全国的に多いといいますが、それだけ塗装工事が難しいということなんでしょうか?

マーくん:いろいろな統計を見ると、住宅に関する相談の6割以上が「屋根・壁の仕上がり、雨漏りに関する相談」なんです。
ただ、屋根や外壁の工事は、塗料の選択も含め、ある程度工事が確立されておりますので、本来であれば、そこが特別に多いというのはおかしなことなんですね。

ご承知のとおり、お家の劣化状況は一軒、一軒異なりますし、傷み具合や雨漏りの状況は、意外とお客さまのほうでも把握しきれていないことが多いです。
屋根や壁の状態が一軒ごとに違うということと、それに対応する業者側の技術に問題があったり、選択する工事が不適切だったりすることが一因だと思います。

BETTYさん:全体の6割以上が、そういうご相談ということなんですね。

マーくん:そうですね。例えば、トイレやキッチン、お風呂などの住宅設備は、工場で全部つくってきたものを現場で組み立てます。
住宅設備は、お客さまとの前打ち合わせがしっかりしていれば、ほとんど間違いなく同じものがどこでも組み上がります。

BETTYさん:あんまりトラブルになることもないと。

マーくん:そうですね。大きくて入らないという方もたまにいるかもしれませんが、それは初歩的な間違いですので、通常は問題なく設置できると思います。

ところが外回りの工事で「雨が漏っている」「亀裂がある」という場合は、その亀裂をふさがないほうがよかったり、
あるいは、根本的に家の構造から考えないといけなかったりするので、単に「隙間を埋めればいい」という問題ではありません。
そういうことが難しいのかもしれませんね。

BETTYさん:でも、やっぱりトラブルはないほうがいいので、塗装のそういうトラブルを避ける方法はありますか?

マーくん:トラブルを避けるためには「塗り替えについての情報を取る」ことが大切です。
確かにネットにはたくさんの情報がありますが、「実物を見る」以上のいい情報はないと思うんですね。

手前みそにはなりますが、弊社では、シリコン、フッ素などのいろいろな塗料を、平成18年(2006年)から実際に壁に塗って実証実験を行っています。
どういうふうに塗装が劣化していくのかが見学できる
ようにつくってあるんですね。

塗装が劣化していくとどんなことが起きるのか、その様子はネットでも見ることができるのですが、弊社では実際に触ることもできます。
そういったものをご覧いただいて、塗り替えに関する情報をまずご自身の中に落としていただく、理解していただくことが、
最初のスタートとしてはすごく大事
なことだと思います。

 

住宅に関する相談の6割以上を占めているのが、屋根・外壁などの外回りの工事です。
塗り替えを「知る」ことが、トラブルを避けることに繋がります。

 

BETTYさん:「知る」ことはトラブルを避ける1つの方法でもありますものね。
知らないからこそ、そういったトラブルが起きるのかもしれないですね。

マーくん:そうですね。新築を建てるように全部ゼロから積み上げていけば、全てが新しいものになるのですが、
屋根や外壁の塗装に関しては、古いところだけを新しく塗るという作業が入ってきます。

住宅の傷み具合や地域の特性がありますので、その家にとって本当にいい塗料を選択するというのは、お任せしてしまうのは危険なときもあります。
お客さまにもある程度の知識が必要だと思います。

BETTYさん:塗装について知った上で、大事なお金の話や工事内容の話をするということですかね。

マーくん:もちろんお金の話というのは、お客さまの予算がありますので大切だと思います。
その金額を守るためには、工事の方法は必ずしも一通りではないと思うんです。

お家は東西南北で劣化状況が異なります。例えば、傷みがひどいところはこうする、西面と北面は張り替える、東面や南面はこうするなど、
塗装の情報が入っていればそういう工事の内容について会話ができます。
コミュニケーションを取ることでお住まいに合った塗料の選択ができ、具体的な金額が出てきます。ぜひ、そのあたりもお話ができればと思います。

BETTYさん:塗り替え工事はそんなに安い金額ではないわけですから、そう考えたらトラブルは避けたいですよね。
そのためにはお客さま側も、「塗り替えに関する知識」を持つことが大切なんですね。

2022年03月15日 | カテゴリー: