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ツートンカラーのベストな色合わせは?

外壁が傷んできたのでそろそろ塗り替えだなと感じたら、思い切って外壁の色を変えてイメージチェンジするチャンスでもあります。

そこでご紹介するのが、おしゃれで人気の高い「ツートンカラー」。
ただし色の配色によっては逆にイメージダウンになる可能性もあります。

今回は外壁塗り替えで好きな色を使ってツートンカラーにする場合、その色にベストな色合わせと、注意すべき点についてお伝えしていきます。

目次

1.ツートンカラーの色の組み合わせによる人気の6パターン

メインカラーが同じ色でも、合わせる色によって受け取るイメージは大きく変化します。
「ツートンカラーにしたいが、色の組み合わせをどうしていいのかわからない」のであれば、まずは人気の組み合わせを確認してみましょう。
定番ですが失敗する可能性は大きく低下させられます。

ナチュラルなブラウン系の組み合わせ

人気があるのはブラウン系のツートンカラーです。
ライトブラウンを使うと温かな印象になりますし、ダークブラウンであればシックな印象になります。

ブラウンはクリーム系やベージュ系などと色が合わせやすいですし、ナチュラルなので無難で大きく失敗する危険性がありません。
その一方でぼんやりとした印象になることもありますから注意してください。
またブラウンは汚れや色落ちが目立ちにくいというメリットもあります。

オシャレに仕上がるグレー系

ブラウンとともに人気のある色がグレー系のツートンカラーです。
ライトグレーであれば爽やかな印象を持ちますし、ダークグレーであればシックで高級感がある家の雰囲気を演出できます。
外壁の汚れの色はグレーなので、ブラックにしてしまうと目立ちやすいですが、グレーだと目立ちにくいです。

ダークグレーとホワイトのメリハリのある色合いも人気ですし、ライトグレーとダークグレーでの同系色のツートンカラーもモダンな印象を引き立ててくれます。
ただし、人気なだけに似たような色合いの家が近所に多く、個性という点ではやや弱いでしょう。

爽やかなマリンカラー&落ち着いたネイビーのブルー系

個性的なのが爽やかなマリンカラーやライトグレーと相性ピッタリのネイビーといったブルー系です。
どちらもクリアなホワイトとの色合いが人気で、西欧風の雰囲気を演出してくれます。

ブルー系は紫外線に強いというメリットもあります。
ただし、クリアなホワイトは汚れが目立ちやすいという特徴がありますので注意してください。
立地条件で風通しが悪い場合などは苔なども目立つようになるので注意が必要です。

フェミニンなピンク系

ピンクも個性的で可愛らしいので人気ですが、派手になりすぎて失敗するなど配色が難しい色でもあります。
大人らしい可愛らしさを演出したいのであればライトグレーとのツートンカラーがおすすめです。
また、ベージュを入れたフレッシュピンクは意外に周囲の環境と調和しやすいです。

明るく元気なイエロー系

風水で縁起が良く、明るく元気な色としてイエロー系も人気です。グリーンとの相性も良いので庭の草木も映えます。
アクセントカラーにベージュを入れるとスタイリッシュでおしゃれですね。
ただし、イエロー系は紫外線によるダメージに弱く色あせしやすいという特徴があり、また、周囲の建物と調和しにくいので、浮いてしまうという注意点もあります。

オシャレ上級者の柄あり系(レンガ・タイル・木目)

ツートンカラーで上級者向けなのが柄あり系です。例えばピンクとタイル柄であれば可愛らしさに加えて、おしゃれ度も増します。
メインカラーをクリーム系にして、玄関周りなどをオレンジ系のレンガ柄にするのも個性的でおしゃれです。柄あり系は飽きがこない色合いの組み合わせとして人気です。
カントリー風にしたい場合は木目柄とホワイト系がおすすめですし、高級感や重厚感のあるデザインにしたいのであればレンガ柄とダークブラウンがいいでしょう。

2.ツートンカラーの色合わせの基本と注意点

外壁をツートンカラーに塗り替える際に、闇雲に自分の好きな色を2種類選んだり、同系色だからといって4種類・5種類とたくさんの色を使ったりすると、まとまりのないアンバランスな印象になってしまいますので注意してください。
ここからは色合わせを決める際のポイントについてお伝えしていきます。

配色割合の目安は6:4くらいまで

最も大きな面積の外壁を塗るのに使用する色を「ベースカラー」と呼び、それ以外の色との比率は「7:3」または「6:4」です。
5:5で本当に半分ずつの色分けになってしまうと、全体的にメリハリに欠けた印象になってしまいますので、色の比率は6:4までに押さえるようにしましょう。

最大3色まで! 同系色にするとまとまる

色を多く使ってしまうと、それぞれが主張し合いまとまりがなくなってしまいますので、2色以上使いたい場合でも最大で3色までにしましょう。

ベースカラー以外の2色については、「アソートカラー」が20~25%で、「アクセントカラー」が5~10%の比率になります。
アソートカラーとは、ベースカラーに次いで広い面積を占める色を指します。

例えば、ベースカラーをベージュ系に、屋根や軒天・ドア・窓枠をアソートカラーとしてダークブラウンに、アクセントカラーとしてバルコニーだけをライトブラウンにするといった感じにするとおしゃれにまとまります。
適度にアクセントカラーを取り入れることで、建物がすっきりとした印象になります。

調和がとれた色を選ぶ|彩度のバランスにも注意

ツートンカラーに塗り替える際には使用する色合いのバランスを意識しながら、周囲の環境との調和にも気をつけましょう。
派手すぎる色合いで、近隣の家とあまりにアンバランスだと浮いてしまいます。

また、同じ色でも彩度(濃さ・薄さ)によって与える印象は大きく異なります。
濃いブラウンは重厚感と高級感がありますが、実際に塗ってみると想像より薄いというケースもありますので、できあがりの彩度は業者が提供してくれるシミュレーションカラーや実物などで確認しましょう。

セパレーションカラーを入れると引き締まる

ベースカラーとアソートカラーの色分けがぼんやりするといった印象の際には、その間にセパレーションカラーを入れることでメリハリをつけることが可能です。
色の選択としては、ホワイトのセパレーションカラーだと明るい印象になりますし、ブラックだとシックな印象になります。

紫外線の影響を受けやすい色も| 塗り替えタイミングに注意

外壁の塗り替え時期はおおよそ目安10年と言われていますが、外壁の色合いによって劣化する時期は異なってきます。
ホワイト系は太陽光を反射し、劣化防ぐことができますので寿命が長くなります。
紫外線のよるダメージを受けやすいのはレッド系、イエロー系、グリーン系で、色あせしやすいという特徴があります。

逆にホワイト系、ブラック系、ブルー系は紫外線に強い色です。
紫外線に対する耐久力が大きく異なる2色でツートンカラーにする際には、次回の塗り替え時期がずれてしまいますので、耐久性の高い塗料を使うなどして塗り替え時期をそろえるようにした方がいいでしょう。

3.まとめ

同じデザインでも、ツートンカラーで使用した色合いによって家の印象は大きく変わってきます。
どういった家の印象にしたいのか、イメージを明確にしてからツートンカラーに塗り替えるようにしてください。
業者の意見にも素直に耳を傾け、アドバイスを参考にすると、よりおしゃれな家になります。

家での生活も、新築を建てたときのような新鮮な気持ちになりますので、ぜひ思い切っておしゃれなツートンカラーに外壁を塗り替えてみることをおすすめします。

2022年10月27日 更新